「やさしい日本語」の研修をうけてきました
日本で出産するのは
日本人だけではありません
日本に住む外国人妊産婦さんのサポートを
NPOでお手伝いをしています
これまではわかり易い言葉を意識しながら
ゆっくりと
我流で介入している部分がありました
あらためて
今回「やさしい日本語」の研修をうけてみると
随分、やさしくない日本語を使っていたことに
気づきました
講義の中で 「易疲労感」って
これをわかりやすく
日本語を母国語にしていない方に
どのように伝えるか?と質問が投げかけられました。
疲れやすい・・・これもわかりにくいそうです
ずっと疲れていますか?とか
熱はありますか?など
質問をかえながら、違う言葉に置き換えながら
かつ、やさしい日本語で
誰もが分かる言葉でつたえることが
大切だと学びました
学びをシェアします
ルールは10個
①話し出す前に、伝えることを整理する
②一文を短く、語尾を明瞭に。そして「です」「ます」
③尊敬語、謙遜語は避ける。丁寧語はOK
④「お」はつけない 「お家」→「家」
⑤漢語よりも和語
⑥外来語は多用しない
⑦言葉を言い換える。選択肢を増やす
⑧ジェスチャーや実物を提示する
⑨オノマトペは使わない
⑩日本語力の高い場合は「やさしい日本語」はやめる
研修を受けるだけでも違う!
直訳するにではなく
わかりやすい言葉に変換するなど
少しの工夫でできるようになる
まずはこのルールを守り・意識ながら
やさしい日本語で話してみようと思います
これが出来るようになると
日本語が分かる外国人だけではなくて
日頃、出会うママさん達へも
わかり易い説明や
関係づくりに役立つと思っています