「アマゾン」で出産ね~。と第一印象です
どのようなお産になるのか…。気になりますね
助産師ならば世界各国の出産というものには大変興味があります
コムアイさんは、きっとたくさんのことを学ばれ、パートナーさんと話しをし
お腹の子のことを考えて「アマゾンでの出産」になったと理解します
ただ、誰がどこで出産しようとも、母児が健やかであって欲しいと願うばかりです
様々な記事を拝見しました。いろいろな意見がありますね
日本は本当に母体死亡も周産期死亡も世界トップです
医療面でも衛生面でも優れていると思います
青年○○協力隊での海外経験のある助産師友達は
ある国では妊婦健診なんてものはなく(もちろん母子手帳も)
生まれた赤ちゃんは何週で生まれたか分からない…。
出生体重で推測する程度しかないと言っていました
って考えると、日本は細かく記録を残すことのできるシステムがあります
ポジティブにとらえると安心安全
ネガティブにとらえると事細かくきゅうくつで締め付けられている
なんて表現が出来たりします
どこで産むかはその方の自由
ただしお腹の中の子ども(胎児)は自分で決めることが出来ないので
母が胎児の成長のために、安全な出産のために ご自身で健康管理をすることが大切です
わたしが一番大切にしたいのは「産み方より育て方」です
どこで産む、どのように産むではなく
産んだ子どもが健全に自立するための過程が大切だと思っています
時には見守り、時にはサポートし、命を大切にすること、自分自身を大切にすることを
伝えていく必要があります
コムアイさんは、ご自身だけでなくお腹のお子さんに向き合い、パートナーさんと向き合う
ことをされた結果
その選択の1つとして産む場所を「アマゾン」にされたのですね
もしかしたら、コムアイさんは助産師と話す機会もしくは
出産を経験した方から話を聞く機会を持たれているかもしれません
妊娠中から産まれてくる子どものこと、家族のこと、その先の未来を考えることを
バースプランと言います
コムアイさんの記事を読まれた
妊婦さん、今後出産を迎える方、そのパートナーさんと
ご自身の妊娠・出産・子育てについて話し合ってみるのはいかがですか?
助産師はいつでもあなたの味方でいたいと思っています