妊娠期から助産師が関わりたい。その理由は…

総合病院に勤めていたころ
切迫早産の方の担当をすることをしていました

妊婦健診に来て、
「頸管長が短くなったいる」
「お腹が頻繁に張って、痛い」等で

緊急入院 になられる妊婦さんに

たくさんお会いしてきました

※切迫早産の入院はすぐには退院できません
 最低でも1週間単位です
(私の私見ですが)

切迫早産の生活は

とっても制限があります


点滴 NSTモニター ベッド上安静
シャワーや洗髪は一週間に1~2回

安定期になのに・・・入院なんて…と
モヤモヤされる日々を過ごされています


腕には点滴の痕が血管に沿って出来てしまう
時には炎症を起こして赤くなってしまう
運動量が少なくなるので便秘になる

私のお会いしたママさんで
24週から36週まで入院生活をされた方がいらっしゃいました


日々のケアをすることで精一杯でしたし
どんなことをすることが良いのか…

とっても考える時間になりました
切迫早産の妊婦さんとの時間があったからこそ

妊娠期から出産や産後の生活
育児のライフスタイルを考えていきたいと
強く思うようになった理由の一つです

関連記事

  1. 話すことは大切

  2. 全ては「知りたい」から始まる

  3. 「いいお母さん」って何だろう?

  4. 助産師側から見える景色

  5. 現役助産師だから伝えたい妊娠中の○○ その②

  6. パーソナル助産師とは

PAGE TOP